「自分に自信が持てない…」と悩んでいませんか?
例えば、職場で仕事のミスをしてしまったとき、周りの目が気になって「みんなに迷惑をかけてしまった……」と激しく落ち込んでいませんか?
「なんて自分はダメなんだろう」と家に帰ってからも一人で大反省会を開いて、布団の中でいつまでもグルグルと考え込んでしまう。そんな風に、一つのミスをずっと引きずって毎日ヘトヘトになっていませんか?
無理に自信をつけようと必死になる必要はありません。 結論から言うと、出来ない自分を受け入れてあげる・認めてあげることが、結果的に自信を付けることに繋がります。
そのためには、まず自分の短所・弱み・苦手なことをしっかり把握しておくことが大切です。その上で上手くいかないことがあった時、自分を客観的に見る「メタ認知」を利用できれば、自然と失敗やミスを受け入れられるようになります
つまり、「深く落ち込まなくなる」ということです。
そのための具体的なコツを3つご紹介します。
完璧主義を捨てる
真面目な人や、責任感が強い人にありがちなのですが、得意なことや慣れていることではないのに、一つの失敗やミスに対してショックを受けたり、深く落ち込んだりしがちだと思います。 実は、過去の私がまさにこの「完璧主義の罠」にどっぷりはまっていました。 当時、職場でこなさなければいけない毎日のノルマがあったのですが、それがどうしても達成できなかったんです。周りの人たちが次々と目標をクリアしていく中で、自分だけが足を引っ張っているような気がして、「みんなに迷惑をかけてしまっている……」と激しく焦りました。完璧主義だった当時の私は、「ノルマすらこなせない自分」をどうしても許せず、家に帰ってからもそのことばかりを考えては、地の果てまで深く落ち込んでいました。
そこで、冷静にメタ認知を利用して、自分を客観的に眺めてみましょう。
- 「周りはできているけど、今の私はまだこの仕事を始めたばかりの段階だしな」
- 「そもそも得意な作業じゃないんだから、上手くいかなくて当たり前だよな」
このように、感情的に自分を責めるのをやめて、「今のありのままの事実」を受け入れることができれば、落ち込み具合は驚くほど減るはずです。あとは、自分を責めるエネルギーを切り替えて、「じゃあ、どうすれば次は上手くいくか」という、次の打開策や対策を練ればいいだけですからね。
他人と比較するのをやめる
周りの人たちの能力、実績、地位などと比較をしても、あまり意味がないと思っています。
もちろん、「この人には負けたくない!」と競争心を煽って自分を高めていくのも一つの方法です。ですが、私にはその方法ができませんでした。当時は周りと自分を比較してばかりで、「自分はなんて、能力のない人間なんだ……」と落ち込んでいたんです。
当時は、マルチタスクが苦手な自分に対して、すごくコンプレックスを持っていました。 周りの同僚たちは、複数の仕事をそつなくこなし、業務を終えるのもとにかく早いんです。そんな彼らを見ては、「なんであの人はあんなに器用にできるんだろう」と、いわゆる『隣の芝が青く見える』状態で、勝手に惨めになっていました。
しかし、自己分析とメタ認知を利用すれば、自ずとベクトルが常に「自分」に向くようになります。
そして、他人の能力の高さに対して変に嫉妬することなく、「あの人はあの人でこういう強みがあって、本当にすごいな」と素直に認められるようにもなりました。他人に振り回されず、淡々と自分の短所に向き合うことができるようになります。
当たり前なことを「小さな成功体験」として積み上げる
自分を上から客観的に見る「メタ認知」は、実は自分の小さな頑張りをちゃんと見つけてあげるためにもめちゃくちゃ使えます。
自分に自信がないときほど、大きな成果しか認められず、普段できている「当たり前のこと」を無視してしまいがちです。
ここで、一歩引いて自分を観察してみる出番です。
- 「初対面で話すのに緊張して目を見れなかったけど、少しだけ目を見て会話ができたな」
- 「前回ミスした確認作業、指差呼称(しさこしょう)をしたら今回はミスなく終えられたな」
- 「目標にはまだ届いていないけど、先月よりも実績が少し上がったな」
このように、感情を挟まずに「今の自分、これができたな」と客観的な事実として成功体験をカウントしていくのです。
さらに、そこで一歩進んで、 「苦手だったのに、意外とできるじゃん」 「私、よく出来たな」 と、少しだけでも自分を褒めてあげられるようになると尚よしです。
もし最初はそうやって褒めるのが難しければ、無理をせず、まずは「できた事実」をただ見てあげる(認めてあげる)だけでも十分に効果があります。
まとめ:出来ない自分を受け入れてあげよう・認めてあげよう
ネガティブ思考の人にとって、最初は失敗やミスを受け入れるのは難しく感じるかもしれません。
ですが、ここで逆転の発想です。 無理に自信をつけようと必死になる必要はありません。極論を言えば、「落ち込みさえしなければ、自信なんてなくてもいい」。私はそう考えています。
自信がなくても、落ち込む頻度を減らし、心の傷の深さを軽減していく。そうやって心が凹む時間を減らしていけば、それだけで私たちは淡々と、次のステップへ進むことができるようになります。そして、そうやって落ち込むことがなくなれば、不思議と後から自分に自信がつくようになります。
そのためにも、今回お伝えした一番の結論を、ぜひ心に留めておいてください。
「出来ない自分を受け入れてあげる・認めてあげること」
完璧主義を少しずつ手放して、メタ認知で自分の小さな一歩を見つけてあげる。そうすれば、間違いなく落ち込む深さは浅くなっていきます。
「さっそく、自分を客観的に見るコツ(メタ認知)を日常で試してみたい!」という方は、こちらの記事で具体的なステップを詳しく解説しているので、ぜひ続けて読んでみてくださいね。
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