朝、仕事に行こうとすると足が重くなっていませんか?
「毎日仕事がつらくて、行くのがしんどい……」 「周りは普通にこなしているのに、どうして自分ばかりこんなにできないんだろう……」
朝、仕事に向かう電車のなかでため息が止まらなかったり、夜に「自分のせいだ」と心がすり減ってしまったりしていませんか?
仕事がつらい時、真面目ながんばり屋さんほど「自分がもっと仕事ができるようにならなきゃ」「耐えられない自分がダメなんだ」と、自分を責めるループにハマってしまいがちです。
ですが、どうかこれ以上、自分にバツをつけるのはやめてください。
仕事がつらい時に本当に必要なのは、もっとがんばることではなく、心をすり減らさないための「守り方」を知ることです。今回は、これまでの仕事のモノサシを少し変えて、明日から心がフッとラクになる3つの考え方をお話しします。
100%以上のパフォーマンスは続かない。普段は「80%の出力」で仕事をする
仕事がつらくて限界を迎えてしまう人は、毎日いつでも「120%のフルパワー」でがんばり続けようとしていませんか?
ですが、100%以上の高いパフォーマンスというのは、そう長くは続きません。 私たちの体や心も「機械」と全く一緒です。常にエンジンの出力を最大にして高出力を出し続けていれば、いつか必ず壊れてしまいます。
だからこそ、普段の仕事は「出しても80%くらいの出力」で取り組むという、場面によって出力を変える工夫をしてみてください。
毎日を80%の巡航スピードで進み、本当に大事な局面、ここぞという瞬間だけ「120%」を出す。そうやってメリハリをつけることこそが、自分を壊さずに長く働き続けるための大人の知恵です。
なぜなら、あなたはただでさえ、もう十分にがんばっているからです。これ以上、普段から24時間体制でがんばり続けようとしなくていいんです。少し肩の力を抜いて、明日の仕事は「80%の運転モード」で取り組んでみませんか?
会社に人生の主導権を渡さない。「ご飯を食べるためのツール」と割り切る
仕事のことばかり考えて頭が一杯になっているときは、無意識に「会社からの評価=自分の人間としての価値」と思い込んでしまっている状態です。
でも、少し冷静にノートを広げて、人生の優先順位を整理してみましょう。
あなたにとって本当に大切なのは、職場でいくら売上をあげたか、上司にどう思われたかではなく、もっと身近でささやかな日常のはずです。 「今日も美味しくご飯が食べられた」「お布団が気持ちよくてぐっすり眠れた」「休日にのんびり好きな時間を過ごせた」。そんな小さな安心を守ることこそが、人生の本当の目的ではないでしょうか。
仕事は、その「守りたい日常」を維持するための、ただの集金ツールに過ぎません。会社はあなたにお給料を払ってくれますが、あなたの心や健康の責任までは取ってくれません。仕事にあなたの人生の主導権まで乗っ取られないよう、「ここはただの手段だ」と心の中で一歩引いて、割り切る強さを持ってみてください。
職場の全員に気に入られようとしない。関わる人を選んで防御壁を作る
仕事がつらくなる大きな原因に「職場の人間関係」があります。 理不尽に不機嫌をぶつけてくる上司や、どうしても気が合わない同僚。そんな人の態度を見るたびに「私のやり方が悪かったのかな」と振り返って対策を考えること自体は、あなたが誠実で仕事熱心な証拠です。
けれど、どれだけこちらが工夫を凝らしても、世の中にはどうしても分かり合えない人が存在します。あなたのことを大切に扱ってくれない人にまで、わざわざ好かれにいく必要はありません。
職場で良好な関係を保つ本当のコツは、みんなと仲良くすることではなく、「人を選んで関わり方を変えること」です。
苦手な人とは業務上の最低限の連絡だけを淡々と交わすロボットになり、困ったことや質問があれば、その人ではなく「別の聞きやすい人」に頼るようにルートを変えてしまう。関係が決定的に悪化してしまう前に、自分から関わりのボリュームを絞る工夫をしてみましょう。それだけで、職場での居心地は驚くほど変わります。
【核心・まとめ】仕事がつらい本当の理由は「向いていない仕事」だからかも?
仕事がつらいと思う背景には、人それぞれいろんな理由があると思います。 私はそれらを大きく分けると、「仕事内容」「業務量」「人間関係」の3つだと考えています。
でも、ここで一度想像してみてほしいのです。もし、自分の得意なことを仕事にしていたらどうでしょうか?
自分の得意なことであれば、仕事は無理なくこなすことができますよね。そして仕事がスムーズにできれば、周囲からも信頼や期待を寄せられ、結果として良好な人間関係が自然と作られていくものなのです。
「仕事がどうしても上手くいかない」「人間関係がなぜかいつもこじれてしまう……」 それはあなたの努力が足りないからではなく、もしかしたら、今の仕事があなたに「向いている仕事」ではないからかもしれません。
もちろん、さまざまな事情があって、今すぐ仕事を辞めるわけにはいかない人もたくさんいるはずです。そんな方は、まずはぜひ今回お話しした「80%の出力で働く工夫」や「人を選んだ関わり方」を参考にしながら、毎日の心の負担を少しずつ減らしてみてください。
【環境の選択】他人のモノサシから抜け出して、自分らしい未来を歩みたいあなたへ
「そうは言っても、やっぱり一人で今の環境を耐え続けるのはつらい……」 「もっと自分の得意を活かせる、本当に向いている仕事を探してみたい」
そう思ったときは、一人で抱え込まずに専門のキャリア支援サービスを頼ってみるのも賢い選択です。環境を変えることは逃げではなく、自分を大切にするための立派な行動です。
あなたの今の状況に合わせて、心の荷物を軽くする一歩を踏み出してみてください。
転職の枠を超えて、これからの「生き方の軸」をプロと見つけたい方へ
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次のステップ:自分の「得意」や「向いている仕事」をもう一度整理したいあなたへ
「今の仕事が本当に向いていないのか、一度じっくり考えてみたい」 「自分の『少しの工夫でできること』って何だろう?」
と気になった方は、ぜひこちらの記事も続けて読んでみてください。 他人の基準に振り回されず、今ある日常の中で自分軸の働き方を見つけるヒントを優しく解説しています。
➔ 【自分の強みの見つけ方『自己分析』の3ステップ】を読む



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